登場する漫画・アニメ
「北斗の拳」
人物
南斗六聖拳最後の将であるユリアを守護する南斗五車星の1人、山のフドウ。
大きな巨体の男で、かつては命の重さもしれずに村で暴れまわり「鬼のフドウ」、「悪鬼のフドウ」と呼ばれ人々から恐れられていた。
かつては修業時代のラオウもフドウの恐ろしさに恐怖で闘いを挑むどころか動くことすらできなかったほど。
しかし幼きユリアはそんなフドウにも恐れず出産中の犬をフドウから守る。
そして産まれたばかりの子犬を抱いたフドウは命の温かみを幼いユリアから教わり、鬼のフドウと呼ばれていた時の武具を封印。
そして五車星の1人として南斗最後の将を守りつつ多くの孤児の父親代わりとして暮らすようになる。
命の温かみを知ったフドウは性格も表情も穏やかになり生活していた。
そしてケンシロウを最後の将を再会させるためケンシロウに接触。
そしてかつて鬼のフドウに恐怖し、強くなっていくケンシロウにも恐怖するようになっていたラオウはその恐怖を取り除くため村を襲いフドウと闘う。
大きな体格を生かしたパンチやタックル、巨大な岩を投げるなどで敵に攻撃をする。
山のフドウの最期
子供達を守るため封印していた武具を身に着けかつての鬼となったフドウはラオウと闘う。
強くなったラオウに終始圧倒されるフドウ。
瀕死の状態になるもそれでも立ち上がりラオウに立ち向かうフドウ、フドウを信じる子供達の哀しい眼をケンシロウと同じ眼を感じ一瞬恐怖し硬直する。
そこにフドウが攻撃をしようとするも仲間の拳王軍によって巨大な弓矢が発射されフドウの体を貫く。
結局ラオウは恐怖を克服することはできずフドウは命を落とす。
恐怖し、自身が線を引いたところまで下がったら「自身の背に矢を射れ」と部下に命令していたラオウ。
しかしラオウを守るため部下はフドウに矢を射た。
命は助けられたものの敗れてまでも勝利を掴もうとは思わなかったラオウは怒り矢を射た部下達の命を奪った。